保育士の仕事内容
保育士は、最近では男性でも志す人が増えている人気の職業のひとつです。ですが、念願の保育士になったにも関わらず、離職する人が少なくないのも事実。その理由はいくつかありますが、仕事内容についてイメージと相違があったという理由もあります。
保育士になりたい人は誰しも、子どもが好きで、子どもと遊んだりお世話したりしたいという思いを持っていることでしょう。実際保育士の仕事の主な部分は子どもと接することです。まず、この子どもと接する部分の仕事についてですが、一口に保育園といってもその保育内容にはかなり大きな差があります。早期教育を掲げ、一日の多くの時間を英語を含む勉強のカリキュラムに割いている保育園もあれば、勉強は一切なく、園庭で毎日泥んこになって遊んでいる保育園もあります。求人に応募する際には、事前に見学するなどして保育内容を確認し、自分がやりたい保育に近い保育園を選ぶことをおすすめします。
そして、保育士の仕事内容で案外多いのが書類対応。保護者とやり取りする連絡帳の他に、保育日誌や出欠簿、週案月案といった書類があります。保育園により手書きで行うかパソコンを使うかは異なりますが、書類対応は避けられない業務内容です。
また、保護者対応も大切な仕事です。送迎の際の対応やトラブルが発生した時の対応などがあります。特に、自分の子育て経験がない若い保育士さんの中には、この保護者対応に苦手意識を持ったりストレスを感じる人も少なくありません。