人気のお仕事である保育士
仕事内容や資格の取り方について

保育士の具体的な仕事内容や、資格取得の方法について解説しています。

保育士の資格取得方法

保育士とは保育所で未就学児の保育を行うための資格です。2003年より国家資格として誕生しました。保育士の資格を取得する最も確実な方法は、保育士を要請するための学校に通う事です。最低でも2年間、長くて4年間通い所定の単位を取得すれば、卒業と同時に保育士の資格を取得できます。学費の目安は年間100万程度ですが、夜間学校や通信講座ならこれより安い学費である事が多いため、費用を抑える事ができます。保育士の資格取得後は都道府県知事への申請が必要です。保育士として働くためには保育士証が必要ですが、この交付には都道府県知事の保育士名簿に登録してもらう必要があります。

既に学校を卒業している人や保育とは関わりのない学校に通っている場合は国家資格に合格する事で保育士の資格を取得する事ができます。国家試験は誰でも受験できるわけではありません。しかしハードルが高いわけではなく、大学か短期大学、または2年以上の専門学校を卒業しているなら受験資格があります。

最終学歴が高校卒業の場合は、卒業が平成3年3月31日以前の場合は受験が認められます。これは平成3年4月1日より受験資格が短期大学卒業程度へと引き上げられたためで、平成3年3月31日より後に高校を卒業している場合は認可施設で実務経験を積むか、学校や通信講座で保育士資格の取得を目指す必要があります。保育士資格の受験に年齢制限はありません。いつでもチャレンジできるところが保育士の魅力です。